アスペとともに@OLライフ

発達障害を抱えるOLの生き様を、気まぐれ執筆。

髪の毛をひっぱるのがやめられません

こんにちは、Sです。

今回はこちらのお題にお答えしようと思います。

お題「私○○がやめられないんです!」

わたしのやめられないこと。そう、タイトルのとおり。

自分の髪の毛をひっぱるのがやめられないんです。

ほかのブロガーさんとは異なり、ちょっと暗い話です。まあ、発達障害+うつ持ちの人間のやってるブログなので、全体的に暗めな話ばかりですが。ハハッ!

なんで髪の毛をひっぱるのか、説明(弁明)させてください。

ストレスでハゲができたのがはじまり

まだ発達障害に気付いていない中学生のころ。学校の友人たちとうまくいかなくなった時期がありました。

今思えばそれも発達障害のコミュニケーション障害のせいだったのかな?とも受け取れますが、それは置いといて。

いたずら好きな友達2人(女子)がいたのですが、わたしはその子たちのやっていることがどうしても許せませんでした。いたずらの内容は、机の中に入っているノートや教科書を、ほかの席の子の机に入れる、というようなこと。

そこでわたしは担任の先生に、「あの子たちがやってるのを見ました」と伝えました。自分は正しいことをしたんだと言い聞かせて。アスペルガー症候群の人はどこか自分に正義感を感じている人が少なくないみたいで、わたしもその一人なのかもしれません。

ただ、やっぱりその子たちにとっては面白くないわけです。わたしは早速仲間はずれの対象になりました。

そういう日々がしばらく続いたからでしょうか。頭のてっぺんにハゲができました。いわゆる円形脱毛症。

そうすると、ほかの髪の毛は大丈夫か!?と不安になり、いろんな場所の髪の毛を触りまくるんです。触っていくうちに、それは「触る」のではなく「ひっぱる」に変わっていきました。

髪の毛をひっぱるとどうなりますか?そう、抜けますよね。

ハゲができたのに、自分で髪の毛を抜く。もう何が悪いのかわからなくなりました。

ひっぱるのがストレス発散に変化

ハゲたところにだんだんと新しい髪が生えてきてくれて、一旦ハゲがなくなりました。

しかし髪の毛をひっぱるクセは直らず、いつのまにかその「ひっぱる」という行為はストレス発散に変化していきました。

ひっぱると髪がぴんっと伸びて、地肌とつながっている部分から痛みを感じる。それがなんとなく気持ちよくて、今でもやめられません。たまにぷちっと抜きます。

これ、ネットで検索してみると「自傷行為」とか「抜毛症」という言葉がヒットします。つまり、ストレス発散としていた行為はストレスからきた症状だったわけです。

「触っちゃだめだ!」と一度は我慢できても、冬にパサパサな髪になると気になってまた触りたくなるんです。

 
 

パサパサの髪を触りたくなる衝動。女性なら理解していただける方もいらっしゃるのではないでしょうか…?

パワハラを受けてまたハゲた

社会人になってパワハラを受けると、今度は頭の右後ろのほうでハゲができました。

ストレスを抱えた結果体調を崩し、半年間休職することに。

休んだおかげで今は新しい髪の毛が生えてきてくれていますが、このあいだ美容院に行ったところ、そのハゲた部分を見た美容師さんに「ここ、センシティブな髪になってるね」と気遣っていただきました。

生えたてほやほやの髪の毛はほかの髪と違ってぴょんぴょんとはねてしまい、後ろから見るとまるわかりの状態のようです。

ポニーテールにすれば隠れてしまうので、基本的に髪をひとまとめにして一日を過ごします。

しかし油断するとまたひっぱってしまい、時にはぷちっと抜いてしまう。これが約10年続いています。

せめてハゲだけはできないように、と思いハゲ部分は避けて違うところを触るようにしています。

さいごに

みなさんはストレス、抱えていませんか?

ストレスは体にとても有害です。最悪の場合、精神的な病気を発症してしまいますし、上記のように勝手に髪の毛が抜けていくこともあります。

ストレスをため込まないように、適度に発散しながら生きていきたいものですね。

ただ、ストレス発散のために髪の毛を抜くことは絶対やめたほうがいいです。わたしみたいにストレス発散なのかストレス症状なのかわからなくなりますので!

 

またね🌸