こんにちは、Sです。
今回はこのお題に挑戦。
多くの人に共感してもらえる自信があります。
わたしは「叱責」恐怖症です。(こんな言葉があるのかどうかは知らんが。)
つまり、怒られるのがとても怖いのです…。
なぜ怒られるのが怖いのか?
理由① トラウマを思い出す
わたしは入社一年目にして、所属する部署の管理職殿からパワーハラスメントを受け、うつ状態となり休職を余儀なくされました。
管理職殿は良い意味でも悪い意味でも物事をはっきり言う人で、それがわたしにはとても苦痛でした。
特に「新人のお前の代わりはどうにでもなるんだから、調子に乗るなよ」と言われたことがトラウマになり忘れられず、自分の存在を否定されたように感じてしまうのです。未だにこの情景を思い出して泣くことがあります。(精神科の主治医からはこれについて『PTSD並みの症状』と言われています。)
怒られる=自分の存在の否定。
これが叱責恐怖症の理由ひとつめです。
理由② 周りからの評価が気になる
「あーSさんってば、また怒られてるよー」「仕事できない人だねー」のような陰口を言われているのでは?と考えるだけで、心臓をギュッと握りつぶされたような感覚に陥ります。
人前で怒られる状況はもちろんですし、個室に呼ばれて怒られる状況であっても、『個室に呼ばれた』というだけで周りの人は察するでしょう。
わたしをそんな目で見ないで…!と叫びたいくらい、自分の評価がどうなっているのかを考えるのが怖いのです。考えなければいいじゃん、と思うかもしれませんが、考えないようにしようとするほど考えてしまうパラドックスなのです。
理由③ 相手の気持ちが読めない
わたしは発達障害であるASDとADHDを持っています。そのせいなのでしょうか、相手の気持ちを読み取ることが大の苦手なのです。
相手がなぜ怒っているのか?自分の何が悪かったのか?発達障害の人は、それらを伝えてもらわないと怒られている理由を理解することができないのです。
表情や声のトーンから感情を読み取ることも苦手です。この人は今日機嫌が悪いのかな?くらいにしか最初は思いません。で、怒られているうちにだんだん「今わたしって怒られてんのか、やべ」と気付き、相手をさらに憤慨させてしまうこともあります。
理由④ 自己肯定感が底辺レベル
性格のせいなのかトラウマのせいなのか、自己肯定感が低くて打たれ弱いです。
「どうせ自分なんて…」と常日頃から考えていると、怒られたときに「あーあ、やっぱりわたしはだめな人間だ…」と感じ、レベル0だった自己肯定感がマイナスにシフトします。
多分、自分のことを認めてあげられればもっとマシになるのでしょう。しかしそれができないのがわたしなのです。どうすれば良いのでしょうか、ご意見を聞かせてください。。。
こういう叱責も怖い
その① 誰かが怒られている場面
自分ではない他の誰かが怒られているのを聞くのも、とても恐怖を覚えます。
自分も同じ失敗をしてしまうのではないか?→そうしたら自分も怒られる→怒られないようにちゃんとしなきゃ、という流れです。怒られないために自分の行動に気を付けている、と言っても過言ではありません。
人の気持ちや場の空気を読むことは苦手なのに、周りの人が怒られている空気を肌で感じることはできます。なんだかやけに空気がピリピリする、呼吸をするのが重く感じる、といった感覚です。
こっちまで苦しくなるからやめて…と泣きたくなる謎の感情。わかっていただけますか?
その② 他人への悪口が聞こえたとき
その場にいない誰かに対する悪口や文句を言っているのを聞くと、「自分も陰で言われているのでは?」と不安になります。
特にトラウマ対象の管理職殿が「あの部署にいる〇〇って、仕事できねーよなー」と言っているのを聞くと、「あ、この管理職殿はわたしのいないところでわたしの悪口も言ってるんだろうな…」と考えてしまいます。
心理学の世界では、『悪口を言われている人よりも、悪口を言っている本人の評価の方が低くなる』と言われています。これ、本当に事実だなと思っていて、わたしは人の悪口をよく言う管理職殿のことが入社当初から苦手でした。そしたらパワハラを受けることになりました。
悪口に付き合える性格なら「へー」という返事で済ませられるかもしれません。でもそれができない性格をしているのです。精神疾患持ちやHSPの人たちはこういう悪口に敏感なのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしょうか。
さいごに、何が言いたいのかというと…
怒らないで!◦゜(ノ◦´Д`)゜。
ということです。
またね🌸