こんにちは、Sです。
今回はこちらのお題に答えてみようと思います。
お題「他の人のお金を使ったエピソードを聞くのが好きです。最近の散財エピソードを教えてください。」
もともとお金の消費が激しくなるクセがあるのですが、体調を崩して仕事を休職したときに、経験したことのない金額を消費しました。
タイトルのとおり、1ヶ月で192,399円です。
高いですか?安いですか?感じ方は人それぞれだと思うのですが、さすがに親に言える金額ではないなと思っています(未だに伝えてないですし、伝える気もありません笑)。
買ったものは、9.5割は服。ちなみに明細を見返したところ、この翌月には約12万円、さらに翌月は約10万円を消費していました。
なぜ散財したのか。その理由(?)について、以下でお話しようと思います。
休職することになり、やけくそになった
先ほども書きましたが、わたしは休職経験者です。
会社の管理職殿からパワハラを受け、それが原因で体調・メンタルを崩し、お医者様から休職の診断書を出されました。
仕事内容は好きでしたし、「社会人1年目なのに休むわけにはいかん!」という考え方をしていたので、休職なんてできませんとお医者様の前で泣きながら猛反発。しかし身体的にかなり悪い状態だったので、最終的には休職することとなりました。
休職となるともちろん収入はありません(傷病手当金という制度がありますが、金額はお給料の3分の2程度)。将来への不安でいっぱいです。
「くそっ!もうどうにでもなっちまえ!」
という投げやりな気持ちから、Amazonや楽天市場でポチポチ。クレジットカード決済とは恐ろしいものです。
こうして休職中の散財エブリディが始まったのでした。
ADHD民は衝動買いがとにかく多い
わたしは発達障害のうちアスペルガー症候群とADHDを持っています。
ADHDは「片付けができない人」の特徴として耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
それだけでなく、ADHDを持つ人は衝動買いや消費グセがとにかく激しいという特徴もあるのです。
”衝動性”というADHD独特の特性から感情のコントロールができないので、「買いたい!」という気持ちにスイッチが入るともう歯止めがかかりません。また、計画的にお金を使うことや貯金をするといったことも苦手です。
すべてを発達障害のせいにするのはよくないですが、体調を崩し冷静な判断ができなかったこともあり、散財エブリディは続きました。
傷病手当金が支給されて気が緩んだ
休職5か月目には約15万円の消費…。
働いてなくてお給料が出ないのに、なぜここまでお金を消費できたのか。
それは傷病手当金という制度のおかげです。
病気やケガで働けなくなった人のために、お給料よりは少ないけれどお金を支給して生活を保障しますよ、というありがたい制度です。わたしは会社から書類を郵送で受け取って毎月申請していました。
この制度のおかげで休職してからも毎月お金が銀行に振り込まれ、
「よし、これで今月も買い物できる」
という謎の安心感が芽生えていたのです。
約半年間も休職していたので感覚が麻痺していたのでしょう。毎月支給された分のお金をすべて買い物に注ぎ込んでいました。
ひとり暮らしだったらここまでひどくなかったかもしれません。しかしわたしは実家暮らしであることもあり、生活面は家族に甘えながら、こっそり散財エブリディを過ごしていたのでした。
家のお金には全く手を出していません。その点だけは自分を褒めたいです(自賛)
さいごに
はい、いかがでしたでしょうか。
半年間消費したお金が有意義な買い物につながっていたかというと、そうでもないです。実のところ、フリマアプリに出したりゴミとしてすでに捨てたものもあります。
お金を大事に使う方々にとっては信じられない使い方をしていたのは自覚しています。
しかし、やはり衝動性には逆らえないというか、自分の欲望を抑えられないのが発達障害民なのです。この気持ち、共感していただける人がいると大変うれしいです。
現在は復職し、先月お給料が入ってきました。ただ、短時間勤務のため金額は少なく、働いて稼いだ金額よりも通勤手当のほうが金額が大きいという切ない現実…。
今後はお金の大事さを噛みしめて生活していきたいと思います。
またね🌸